任意保険を使っていないのに保険料アップ?
任意保険を使っていないのに保険料がアップする場合も…?
任意保険は一般的に年間契約で、1年間保険を使っていなければ1等級上がり、その分保険料は安くなります。
しかし、任意保険を使っていなくても保険料が上がる場合もあります。
それには次のような理由があります。
現在、各保険会社が採用しているノンフリート等級には1~20等級(全労済は22等級)あり、この数字が大きくなるほど割引率が大きくなって任意保険の保険料が安くなります。
ところが、最近の不安定な日本経済の状況により、各保険会社では収支のバランスが崩れてしまう状態が続いており、これに伴い各社とも保険料の基本である保険料率を改定しなければならない状況に陥っています。
これにより、任意保険の保険料の値上げが避けられないというのが最大の理由です。
単純な保険料アップに加え、補償内容自体が変更になることも時折り行われるため、任意保険の更新の際には、その都度の見直しが重要になってくるのです。
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